ユーキさんと“創る”こと

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ユーキさんの誕生日を機に私はこんなツイートをした。

T.I.M.Eのオーラス(オーラス公演には行っていないが記事で読んだ)タクヤくんユーキさんに向けて放った言葉が印象的すぎて、噛み締めて、勝手にユーキさんの気持ちになったりして、いつか出そうと下書きに残していたもの。

挨拶の全文が読める記事↓natalie.mu

 

突然個人的な話になるが、私は物心ついた時からチアリーディングというスポーツをしていて、今現在大学でも続けている。高校生の時はキャプテンも務めていたので、大会やイベントになると自分が曲や構成、振りなどを考えて決めてみんなに教えてたりしていた。

 

ちなみにチアリーディングは体操のようなアクロバットをやる要素、組体操のように人が人の上に乗ったり、人を飛ばして回ったりする要素、ダンス要素…など色々な要素が含まれたアクロバティックなスポーツ。実は超特急が7人だった時代に「サイドライン」いうチアを題材とした映画で超特急が主演を務めていて、まだその当時は超特急のことも名前くらいしか知らなかったし、「チア男子(?)の映画やるんだ!」となんとなく情報だけ知っていたくらいで、映画を見たのは去年超特急を好きになってから(当時見ていれば早く超特急に出会えるチャンスだったのに勿体無い)。まだ見たことない人は結構どのサブスクでも見れるから是非見てみてほしい。チア初心者があそこまでのことを出来るのは本当にただならぬ努力があってだろうと感動したので…。

映画「サイドライン」の予告動画↓www.youtube.com

 

脱線してしまったが、私はそんな感じの競技をしていて、高校時代には演技構成を作ることが多かった。正直に言うと物凄く大変でしんどかった。 曲を決めるところから始まり、それに合わせてやる技やそのカウントをはめて、振り付けを考えて、フォーメーションや人の配置を決め、最終的にはそれをみんなに伝えなければならない。寝る時間も惜しんで夜な夜な考えたりしたし、振り付けが思いつかない時はとことん思いつかないし、でもいついつまでには完成させなきゃで…とか、やってみてもらったらイメージと違うから直そう…とか、突き詰めれば突き詰めるほどキリが無い。

そして一番気になるのが「みんながこの演技をかっこいいとか好きとか、プラスの気持ちでやってくれているか」ということ。勝ち負けの結果とか、お客さんからの見え方とかも勿論大事だけど、一番大事で気になるなのはやってる側が楽しんでやってくれているのか。でもそれを直接みんなに聞くのも違うし…という感じでとにかく不安要素が多いのが構成を作る人・演出をする側の人間の正直なところだと思う。

 

なぜこんな話をブログにしているかと言うと、演出をする側の人間であるユーキさんのこと。ユーキさんと私とではジャンルも規模も全然違うけど、私はユーキさんの気持ちが少し分かるような気がした。ツアーのコンセプトを決めて、選曲するのも、セトリの順番組むのも、ステージの使い方も、魅せ方や揃え方、どういうイメージでこの曲を踊るのか… きっとユーキさんは沢山の時間や労力を犠牲にして考えてやってきている。休みの日も“勉強”として他のアーティストのライブに足を運んでいるし、映像もたくさん見ているだろうし、他のメンバーより“超特急”や“ライブ”と言うものに向き合う時間が長かったのでは無いか。

それを苦と捉えるか楽と捉えるか、私はどちらかと言うと苦と捉えてしまっていた気がする。

 

高校生の時、私が作った構成で出る大会があった。毎日のように振りを変えたりして試行錯誤した末、何とか自分の中では納得のいった構成だったので、優勝は出来なかったけど達成感が凄かったのを覚えている。でも、一番嬉しかったのは一緒に演技をしていたメンバーや応援してくれた先輩などから「今回の大会の演技、(私)らしくてすごく良かったよ!」「あそこの振り好きだった!」と言った言葉をかけてもらえた時。私が時間を割いて悩みまくってやってきたことは無駄じゃなかったんだ、みんな好きだと思ってくれたんだ と思えた時、他には変えられないやりがいを感じて、苦と捉えてしまっていたものがひっくり返った。

“創る楽しさ”はここにあるんだと思えた。

 

ユーキさんは超特急のために自分の色々を犠牲にしてツアーに挑んでいたはずだから、オーラスでタクヤくんが言った「今回のライブ、すごくよかったなと思ってます。ユーキの作るライブで踊るのが、すごく幸せで楽しいです。ここ数カ月、いろんなものと戦っている姿を見てきました。今8号車の前でライブを無事終えて、本当にユーキにはお疲れ様と伝えたいと思います。」という言葉にユーキさんは凄く、物凄く助けられたのでは無いか。タクヤくんは(他のメンバーもだが)ユーキさんが裏で超特急のために動いてくれていることをちゃんと見てくれていて、それを本人や8号車に伝えてくれて、ユーキさんはその一言で今までしてきたことが全て報われるような感情になれたと思う。こういう時にユーキさんも“創ることの楽しさ”を感じられるのでは。

 

でさ、ほんっっっっっとっていい……(唐突)

ユーキさんは情熱が滲み出てて熱い漢って見て分かるほど。一方タクヤくんって、一見クールでドライだと思ってしまうのだけど、実際はメラメラとした熱いハートを持っていて、仲間やファン思いで、ユーキさんと肩を並べる熱い漢なのである(私の中であとシューヤくんがここに入る)。冒頭に載せたツイートにも書いていたが、ちゃんとメンバーに対して敬意を持っていてそれを伝えられる関係性であること。これって当たり前のようで簡単では無い。草村だけでなく超特急はそれがみんな出来ているような感じで、お互いがお互いに対して感謝や敬意をしっかりと持っているのが私のような外野からでもちゃんと分かる。

タクヤくんだけではなく、他のメンバーも「ユーキくんの作ったセトリ最高!天才!」って色んなところで発言してくれている。作っている側は、演者が「楽しい」「最高」って思ってくれることが何よりも嬉しいのだ。思っているだけではなくて言葉にしてくれると本当に嬉しい。だから、私たちもユーキさんへの感謝を忘れちゃいけないし、沢山言葉にしていきたいと思う。そうすることが作る側にとって一番嬉しいって私が分かっているから、もっともっとユーキさんのことを褒めて褒めて褒めまくりたい。(誰目線)

 

それからユーキさんの演出家としての話をするに当たってEBiDAN THE LIVE UNIVERSE 2023(通称:エビライ)は避けては通れない話題。エビライを創ると言うことは、超特急のライブを創るのとは訳が違う。エビライには9組のグループが出演するから9グループの特徴、カラー、曲に加えて総勢62名の個性も分かっていないと良いものは作れないだろう。超特急を好きになりたてでEBiDANをまだまだ知らなかった私でもあれだけ楽しめたライブを作れたと言うことはユーキさんはそれをやってのけた訳だ(是非U-NEXTで見て!!)。ただのアーティストだったらあそこまで出来ないし、EBiDANが好きじゃ無いと出来ないし、演出することが好きじゃ無いとできない。ユーキさんはきっと演出をすることを楽と捉えられる人なんだと思う(彼も最初は苦>楽だったかな…)

エビライのメイキング(こちらもU-NEXTにて配信中)を見ていて、後輩から先輩として慕われていると言うより人間として慕われて尊敬されているユーキさんが見えた。超特急っていう今のEBiDANのトップに君臨するグループのひとりで、しかもライブの演出家で、ってなったら普通怖いイメージを持たれても仕方がない。でも後輩から裏で沢山声を掛けられていたり、写真を求められていたし、後輩から見てもとっつきやすい先輩というか。でも彼がとっつきやすい先輩であるのは、彼が生まれ持った愛されキャラであるところもあると思うが、ちゃんと自分から後輩に声を掛けに行ったり、後輩のことをちゃんと理解しようとして接しているからであって、ここにも彼の努力を感じずにはいられない。どこまでも“尽くす人”なんだなと思った。

先日、ユーキさんの誕生日に公開された音楽ナタリーさんの記事を読んで(遅ればせながらブログ書き途中の今読んだ)、ユーキさんの強みは確実に“演出プロデューサー兼出演者”であること。演出する人と演者が違うことは多いし、私が今所属している大学の部活でも構成を考えるコーチがいて、演者は生徒で基本別々である(私が高校生の時のように自分で考える場合もある)。でも、それが兼任されていると本当に自分が、自分たちがやりたいことを盛り込めるし、演者視点だからこそ思いつくアイデアや発見がある。そして、他の演者も、演出家との距離が近い訳だから色々と意見を言いやすいし演出家も汲み取りやすい。よって良いものをみんなで作り上げることが可能になる。ユーキさんが演出を担ったこと、それ自体が2023年のエビライが大成功した要因だろう。

音楽ナタリーさんのユーキさんフォーカス記事↓natalie.mu

 

…いま音楽ナタリーさんの記事を読み終わったが、ユーキさんはf:id:an_taku172:20240104151202j:imageこう語っていて、やはり私が感じたことと同じだったのかなと。自分が作ったものを「良かった」と伝えられることが一番嬉しいしやりがいを感じられる。周りがこうやって連絡をくれるのもユーキさんだから。ユーキさんがEBiDANに愛と情熱を注いだ分、受け取った人たちがそれを返している

 

 

…いつもブログの締め方が分からないのですが、自分もユーキさんと同じ“モノを創る立場”であった身として彼の演出に対する想いに胸を打たれて、考えさせられたことも沢山あったから、ユーキさんって本当に凄い人なんだぞ ってことを少しでもこのブログで多くの人に伝えたく(もう8号車はきっとみーんなユーキさんの素晴らしさに気づいているけど)、文字に起こしてみました。彼には尊敬しかない。私もあんなリーダー(超特急のリーダーでは無いが、チームの牽引者)になりたいなと思った。

たまに、5推しの子が羨ましくなる。こんなにかっこいい人を応援できるなんて幸せだし、誇りだろうなと私の推しも負けてない)

私感たっぷりでしたが、ここまで読んで頂きありがとうございました。

演出家としての顔も素晴らしかったですが、パフォーマーとしてアクロバットをするユーキさんが私は大好きなので、先日ユーキさんのインスタグラムにアップされたアクロバット動画の解説(というよりこれのここが凄いんだぞ を伝えるもの)をXに上げたので、そちらも併せて見て頂いて、ユーキさんの凄さをより感じてみてください(誰)。↓

 

彼は向上心の塊で、努力を惜しまない人で、尽くせる人。仕舞いにはドジっ子。彼を知れば知るほど魅力しか出てこない。

\よっ!日本一!/

 

…以上、ユーキさんの素晴らしさを語るタクヤ推しでした。

 

 

 

(追記)

BULLET TRAIN ARENA TOUR 2022「新世界-NEW WORLD-」のBlu-rayのDisc2に収録されている「RAIL TO DREAM ディレクターズ・カット 完全版」を今見ました。メンバーの真の姿、等身大が見れるからドキュメンタリーものは大好きなのですが、新年早々爆泣きしました。超特急、熱い。もれなく全員熱い。人としてかっこいい。見てすぐだとただただ感動してしまっていてこのように語彙力が馬鹿ですが、この感想もいつかちゃんとブログにしたい…。

 

初乗車への道順を初手から完全に間違えた話

 

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先日、ARENA TOUR 2023 T.I.M.E -Truth Identity Making Era- 横浜公演にて超特急のワンマン初乗車。

8号車となり初乗車を果たした者は“初乗車ブログ”を書くべし。初乗車ブログで救われる命がある。」という意のツイートを見かけてから、初乗車したら書くぞ と意気込んでいたものの、自分の語彙力じゃあの素晴らしい空間とあそこで味わった気持ちを文字にするのは中々のハードル… だが記録には残したいのでこれまた拙い言葉ではあるけど文字に起こしてみようと思います。

あと本編(ワンマン初乗車の話)に行くまでかなり長いですが是非お付き合いください…

※後半、アリーナツアーのネタバレを含む内容がございます。

私が超特急に乗るまでの話は一つ前のブログで書いてあるので省略。気になる方はぜひ以下のリンクから読んでみて下さい。

生粋のジャニオタがハタチ目前で乗車した話 - an_taku172’s blog

 

2023年6月末に乗車窓口より夢の青春8きっぷをGETし、いよいよ8号車に。

 

YouTubeとかで公式が出してくれているライブ映像を見漁り、それでは足りずBlu-rayを購入し7人、6人、5人時代の超特急を履修。

オタクとして15年以上生きている私が真っ先に思ったのは「生で彼らのパフォーマンスを浴びたい」

画面で見る彼らのライブも本当に心躍ったし、歴史を知れば知るほどパフォーマンスで感情が揺さぶられて泣いたし、画面越しでも熱が伝わってきたからこそ、やっぱり、生で見たいと強く思った。

あとあのペンラ芸とコール、私もやりたい。超特急がぶつけてくるパフォーマンスと同じくらいの熱量で返したい と思っていた。

 

8号車になった時にはちょうど春のホールツアー B9 Unlimited が行われてる真っ最中で、近隣の公演(関東)は当たり前のようにチケットは完売。「あ〜もう少しだけ早く好きになれていたらこのホールツアーも行けてたのかな〜」なんて思っていた。

2023年7月17日にパシフィコ横浜公演があり、その公演の直前に「チケトレ」という公式チケット譲渡ツールがあると知り(こんな素晴らしいシステムJにはなかったので本当に感動した)、思い立ったが吉日と速攻申し込んではみたものの当たるわけがなく、一般販売も家族みんなに手伝ってもらってみたもののサーバーに負け、B9で初乗車は叶わなかった。

正直、こんなに近くに超特急が来てるというのにライブに行けないなんて〜とかなり凹んだ。なぜか乗車しないのにその日パシ横まで行って空気だけ吸って帰ったりするくらいには気が狂ってた。

 

夏はエビライだのふじびじだの8号車の日だの、沢山会えるチャンスはあったのだが、大学で部活動をやっている私はちょうど大会シーズンで夏の現場は断念せざるを得ず、みんなは行けてていいな〜とこれまたかなり凹んだ。配信で見ることはしていたけど、やっぱり生じゃなきゃ。

 

B9のオーラス、8号車の日公演は部活終わりの疲れ切った身体をテレビの前に放り投げ、スカパーの生配信で見ていた。(この日のためにスカパー契約)

私が初めて9人体制のライブを通して見るのが8号車の日公演だったので、終始ワクワクドキドキの連続で、「関係者〜!!!」のくだりで大笑いし、最終的に『君と、奏で』で号泣(何故か一緒に見ていた母と妹も泣く始末のオタク一家)。8号車の日公演もレポしたいところだけど話していると冬のアリーナツアーまで絶対に行き着けないので「9人の超特急、最高にかっちょいい」と一言だけ置いておく。

 

そしてこの公演後、超特急の公式Twitter(現:X)や公式LINEから通知が来る。

「アリーナツアー開催決定!!」の文字。

来た!!!やっと来た!!!冬だけど!全然先だけど!!私が乗車できるツアーがいよいよ来た!!!

とりあえずすぐに応募。まず当選しないことには彼らに会えると言えないので当落の日をドキドキしながら待つ。

 

8月末、いよいよアリーナツアーの当落日。

私はジャニオタの友達と遊ぶ約束をしていたのでお昼ご飯を食べている時にその子に見守ってもらいながら当落の確認を行うことに。

まず、超特急のライブの当選率がどれくらいなのかが全く分からず、「倍率どうなの?やばいの?当たるの?どうなの???」という不安に駆られていたので結構緊張した。

そして、メールが届いた。

f:id:an_taku172:20231215125134j:image見守ってくれた友達と無言のハイタッチ。

私の初乗車が決まった。生の超特急を浴びられる。これで年末まで頑張れる。泣

 

実はこの初乗車決定する前に超特急の現場としては初めての現場が一つ決まっていた。

写真集「Eight Beats」のお渡し会(大阪会場)である。

私の推し タクヤくんのチケットは勝ち取れなかったものの、親の協力もありカイくん、タカシくん、アロハくんのお渡し会のチケットは奇跡的にGETすることが出来ていた。(何度あの謝ってくる猫を見たことか。分かる人には分かるあの猫野郎。)

まずここで、今までの自分ではあり得なかったことが一つ生まれた。

最推しの子に会えなくても現場に行くこと。しかも大阪へ遠征してまで。

今までの自分だったらタクヤくんのチケットが取れなかった時点でチケット戦争から手を引いていただろうし、ましてや大阪までなんて行かない。これも超特急だから。彼らの魅力がありすぎたが故。

…なのでライブより先に対面イベントに参加するという事態が発生する。

完全に順番を間違えている。距離感がおかしい。

J界隈には対面イベント文化があまりなかったから勿論対面イベント、お渡し会なんて初めて。

完全に順番を間違えた。

 

そしてまた、現場が一つ決まった。超特急が出演するフェス STARLIGHT TOKYO。最初は部活の予定だったから応募すらしてなかったのだが、たまたま部活がオフになり、プレリク先行の通知が来たので応募したら当たった。

 

あれ、気づけば9月、2回も会える、、、?!

 

2023年9月10日。いよいよお渡し会にてご対面の時。

新幹線に乗り神奈川から大阪へ。号車順なのでカイくん→タカシくん→アロハくんの順でお渡し会に挑む。胃からモノが出てきそうなくらいど緊張したけど8号車も彼らも優しくてとても素敵な思い出ができた。

一番手のカイくんにご対面したとき最初に思ったことは

「カイくんって人間なんだ、生きてんだ。」

ここもお話しした内容をレポしたいけど絶対に冬に辿り着けなくなるので、簡潔に漢字4文字で。(?)

カイくん「反則沼男」ハンソクヌマオトコ

タカシくん「絶対天使」ゼッタイテンシ

アロハくん「兎角顔面」トニカクガンメン

(カイくんとアロハくんのレポはツイートしてるので気になる方は私の垢から「レポ」って検索かけてみてください)

 

 

2023年9月24日はSTARLIGHT TOKYO

超特急のパフォーマンスを生で見るのはこの日が初めて。他のグループも出るフェスだから数曲しかやらないと分かっていても超特急のパフォーマンスを体感できることが本当に楽しみだった。やりそうな曲のコールも覚えて、完璧ではないけどコールを超特急に届けることが出来て嬉しかった。

ここのレポも簡潔に。

BakaBakkaの「しんどい?もういい?しょんぼり」のしょんぼりなタクヤくんが見れたのが嬉しかった。あそこのフリが大好きなので。拗ねてる様子が可愛くて。

 

しかしフェスなので、私の中での初乗車はまだ出来ていない(と勝手に思っている)。

 

10,11月はフェスやフリーライブ等もあったが日程が合わなくて現場に足を運ぶことが出来ず、9月に一気に超特急を2回も摂取してしまったせいでとても長く憂鬱に感じていたが、その間にも8号車とライブ鑑賞会をしたり、フェスの配信を見たり、お渡し会の時のレポを読んで思い出してニヤニヤしたり、とにかく毎日超特急を摂取しながら生き抜いた。

 

生き抜いた先にはいよいよ初乗車のアリーナツアー

T.I.M.E -Truth Identity Making Era-

…とここで思いもよらぬ事態が起こる。

まず、私が乗車予定だったのは横浜2日目の12月10日のみ。元々1公演しか申し込んでなかったし1公演しか入るつもりがなかった。

公演数日前にチケトレが例の如く始まり、倍率は高いのでまあ当たらないだろうけど1日目も申し込んでみるか〜当たったらラッキーだし2日間行けることになるもんね〜 くらいのかるーいかるーい、本当にかるーい気持ちで単番で申し込んでみた。

12月7日お昼、なんかメールが来ている。

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、、、?

チケトレ、当選、明後日、単番、初乗車、?

おかしい。絶対におかしい。てかチケトレって当たるんだ、、、

 

いや明後日?!??!??!!

 

そんなこんなで急遽初乗車が1日早まり、2days乗車できることになった。

(チケトレにチケットを出してくださった8号車さん、本当にありがとうございました泣)

 

2023年12月9日、初乗車の日

家から現場も近く朝もゆっくりだったせいで“今日が現場”感が全くなくて謎の余裕に溢れていた。

いよいよ入場し、アリーナ内の薄暗く、スモークが焚かれてて、ツアーのロゴが映し出されたスクリーンを見た途端、「あれ、やばい、会えるんだ、」と一気に現実味を増し、内臓がぎゅーっと潰されるような緊張に襲われた。

開演時間少し前にペンライト等の準備をガサゴソとしていると裏から男性達の声が聞こえた。

今の円陣だ!!バッテン(bullet train)って言った!!!すごい聞こえる!!!

ここで既に私のボルテージがMAXに近づく。

開演時間になるとリョウガさんの影ナレが始まった。

これ!!私が聞きたかったやつ!!!めちゃめちゃイケボ!!!てかいる!!そこにいるんだリョウガさん!!!

緑のペンライトを両手に握り締め、いよいよ一人で初乗車の時を迎えた。

リョウガさんの影ナレを皮切りにBGMのボリュームが上がり、無数のペンライトがキラキラゆらゆらし始める。その景色を見ているだけですごく幸せで、感動した。

映像が流れて、センターのモニターが開き、9人のシルエットが浮かび上がる。

嗚呼、いる。そこにいる。(震

もうこの時点で放心状態。多分口はぽかーんと空いていた。ペンライトを振るのも多分初っ端から忘れていただろう。

モニターに9人の顔が映った時、もうテンションMAXのバイブス爆上がり。

その時、金髪の人がいることに気づく。

あれ、金髪いなかったよな、誰がライブのために金髪にして来てくれたんだ?!?!

、、、カイくん、だ、、、、

この時点で終わりを迎えた(まだ開始2分)。

私はタクヤくん推しだが、ここ最近カイくんの沼に片足、いや両足、いや腰くらいまでは浸かっていたのでその時点でもう終わりだった。

2日間とも有難いことにアリーナに入れたが1日目が結構後ろの方で埋もれてしまっていたのでモニターを見たり隙間から双眼鏡で覗いたりしていた。金髪の彼を無心で双眼鏡越しに追いかけ、不意に微笑む現場を目撃してしまい、もうノックアウト。

もちろんタクヤくんのことも双眼鏡でガンガン追いかけつつ、タクヤくんが死角に入ってしまった時には金髪くんを探し、他のメンバーのことも、パフォーマンス全体を見たりもした。

 

すごい。

一曲目から熱がすごい。

フェスの時とは圧倒的に違う熱量があると思った。ダンサーもボーカルも、なにかをこちらにぶつけてる感じ。殴りかかってくるくらいの衝撃と迫力。こんな薄っぺらい言葉しか出てこないけど本当にかっこよかった。あの時はぴあアリーナが宇宙で1番熱い場所になってたし、彼らも8号車も燃え上がってた。

二曲目は8号車がコールのできる曲だった。過去の円盤やYouTubeのライブ映像を見漁っていた私はずっとこのコールやりたい!って思ってた曲だったからテンションは限界突破。

「ガッチャーーーーン!!!」

をまさかできるとは。あとラップがちゃんと9人ver.になってて感動した。

超特急は何人でも超特急だし、それを守り続けてくれた5人がいて、超特急をもっと加速させるべく4人が加入して来てくれて、昔の曲も新しい曲も大切にしてくれるメンバー達で、新規の身ながら超特急という歴史に胸がいっぱいになった。

Billion Beatsは大好きな曲なので披露してくれてすごく嬉しかった。そして落ちサビのワンフレーズを8号車が合唱するところで、歌いながらポロポロと泣いた。

メンバー達が「愛おしい」といった表情で私たちの合唱を眺め聴いている姿を見て、愛されているなぁと感じた。とんでもないでっかい愛を受け取り、そして返せているこの空間は幸せで溢れていて、涙が止まらなかった。

2日目のMCで「8号車に歌ってもらったのはメンバーだから。メンバーそれぞれソロコーナーを設けたから8号車にも。」というようなコメントをユーキさんがしてくれて、こんなにメンバーから愛されているファンって8号車以外にいる?いねえよな?!になった。

てかユーキさんの演出力には脱帽だった。選曲も曲順も、メンステとセンステの使い方も、ソロコーナーを設けたことも、ツアータイトルの意味と世界観をしっかりと守り考え抜かれているところも、8号車への配慮も、全部全部100%のものだった。

アンコール、客降りを初めて体験し、金髪くんが近くを横切る瞬間は完全にスローモーションで、脳内にLove so sw⚪︎⚪︎t が流れていた。

2日目の客降りではまさかのお立ち台目の前で、アロハくんタカシくんと、ちょっと先のお立ち台にマサヒロくんを拝むことができた。綺麗すぎてかなりビビった。

まず客降り出来ること自体がすげえし、変に触りに行ったりしない8号車まじですげえ。

 

もう全曲レポしたいけどそんなことしたら誰も読んでくれない文量になる(もう既に5000字超えてる)ので泣く泣く割愛。

ソロ、めちゃくちゃよかったな。セブイレ(ボーカル2人)の歌声、超沁みたな、感動しちゃったな。ハルくんのギャップ、もはや怖かったな。()

あと一つ言っておくと、私に向かって「Chill out」と「We Can Do It!」って言葉を掛けないで頂きたい。フラッシュバックしてしまう。

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…このブログの着地点が分からなくなってきているが、初乗車そして2日間乗車した感想としては

こんなに愛で溢れている空間初めてだったし、これは超特急と8号車の間でしか生まれないものだな ということ。

超特急がこれまでの、そしてその瞬間の色々な感情を乗せて届けてくれたパフォーマンスを、ただ「キャーーー!」と湧くだけではなく(もちろんキャーキャー騒ぎもするが)、しっかりペンラ芸コールで返していく8号車。この関係性があるから彼らも私たちにソロをくれたり、言葉で沢山愛を表現してくれたり、時には涙してくれたり、一方通行で終わらないところに

“(8号車を含めた)超特急の良さ”

があるなと思った。

 

 

長々と初乗車までの経緯を綴ったブログを読んで頂いてありがとうございました。こんな終わり方でいいのかな?笑

それから「お前、タクヤ推しじゃねえのかよ、カイくんの話ばっかりやん」と思われた方、いらっしゃいますよね。そうです、もうをそろそろ名乗ろうと思っている所存でございます。

 

私の次の現場はクリスマス&結成日に行われるアニバーサリーイベント「Birthday」!!!

来年行われるタクヤくんのファンミも嬉しいことに当たったので、来年も超特急と共に生き延びます!!!

というかずっと着いていかせてください!!!!

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“君との笑顔が終着駅”

 

 

(追記)※ネタバレ注意

U-NEXTのアーカイブ配信を見ていたらやっぱりレポしたい曲が出てきたので読みたい方だけ宜しければ読んでください^_^

 

♪KNOCK U DOWN

どれだけ待ち望んだか、素麺なしのノキダーン!!みんながメンステ下でパフォしてる中、ラスサビ前にマサヒロが上段に降臨。カッコ良すぎた。もうあの構図は帝王マサヒロに仕える手下達8人。マサヒロが王様すぎて完全にマサヒロ王国が築かれてた。あと、ノキダンの前のマサヒロソロを見て、今までは超特急のバックダンサーだった人間が、“超特急の12号車 マサヒロ”になってバックをつけてセンターで踊っている姿に胸を打たれた。

♪DJ Dominator

特別好きな曲だったわけではないけど、今回の演出が大好きすぎて一気に好きになった曲。アロハのアロハ全開のソロから、キラキラな世界観が全面に出ている演出でみんな超楽しそう(特にドミネが大好きなカイくんは誰よりもキラキラしてた)でめちゃめちゃワクワクした。

♪We Can Do It!

これは死ぬまでに9人ver.を見たいと切望していたのでこんなに早く見られるとは。ユーキさんありがとう。イントロの『ウィーキャンドゥーウィッッッ!!!』の時点で「ぎゃぁぁぁぁ」だし、飛び跳ねたし、膝ガクガク。センステに来てくれる曲だったので中々の距離でどえろな超特急を拝めてしまいました。バイブスMAXでした。

♪Chill out @JP

アロマ。

♪refrain

寂しい曲なのに温かい気持ちになれた。もう言葉に表せない良さがあった。シューヤの透明感があるのに厚みのある歌声がマッチしすぎていた。シューヤ、いつもありがとう。(?)

♪小さな光

タカシにとっての“小さな光”はシューヤで、シューヤにとってはタカシで。一昔前のタカシにとっての“小さな光”はオリメンで。そんなセブイレやオリメンの関係性を想いながら聴くと余計に泣けてしまう。一生一緒にいてくれ…。

♪バッタマン

ハル最強だよ。曲前と曲中が同じ人とは思えず怖さを覚えるくらいのギャップ見せつけてくれて感動したよ。ずっとそのままでいてくれよな…。

♪Believe×Believe

シーエクとWCDIくらい「キタァァァアアア!!!」となった曲。シューヤ白目できてませんでした。カイくんは安定にできない、かわいい。

♪超えてアバンチュール

タクヤのせい!タクヤのせい!」が叫べて超楽しかった!!!とにかくずっと楽しかった!!!

♪SURVIVOR

いやぁびっくりした。でも公演後にXで先輩8号車さんの解説(?)を聞いて「なるほど、そんな歴史が。ユーキさんどこまでも超特急が大好きで超特急を大切にしているんだな、天才だな、大天才だ」です。

♪Rail to Dream〜唯一二番線出発進行です〜

コールちゃんと言えて良かった〜。『超特急です!!!!!!!』みを感じる、メロディだけ聞くとおもろ曲なのにしっかり歌詞で感動しちゃうような曲。2番の「♪ルールは無礼講で」のところでBREAK OFFの振りがあって、いつか見られるのでは と思えたのも嬉しかった。これは超特急と8号車でどんどん育てていきたい曲。

♪Synchronism

ラストでシンクロ持ってくるんだ( ;  ; )。みんな楽しそうで楽しそうでまた幸せの溢れてる空間が出来上がっていた。超特急と8号車の心が重なり合って同じ時を刻めていることを噛み締められる一曲だった。

 

一通り語りたいこと語れました。総じて素晴らしい。大天才ユーキさんへ心からの感謝を…。

 

 

生粋のジャニオタがハタチ目前で乗車した話

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物心ついた時から母の影響でジャニーズの曲や映像が流れる生活で、そんな英才教育を経てジャニオタとなり、立派なジャニオタとして19年間という人生を送ってきた私。ジャニーズしか勝たん、ジャニーズ以外のアイドルよく分からん、全然知らん、くらいの生粋のジャニオタに、ハタチを目の前に一本の電車が…という乗車ブログを私の記録として残したく、拙い言葉ですが書いてみました。

 

私は幼稚園生の時に初現場を終えているほどの生粋のジャニオタで、王道系キラキラアイドルがだーーーいすきな人間。

母がジャニオタだったので当たり前のようにジャニーズと共に生活してきて19年。大学2年生の私は某関西の男の子くんを応援してた。

 

しかし、彼らの人気は凄まじく、コンサートは全滅続きで、好きになって3年が経とうとしているのに一度も会ったことが無くて、「人気の子たちを推すのって大変だな〜」と初めてちょっとした冷め期に突入。彼らのYouTubeも2023年頭くらいから追えなくなってきて1ヶ月以上放置してたし、バラエティとかも全然見てなかった。

でもしっかり新曲は全形態買ってたし、オタク友達とぬいぐるみやアクスタを持ってオタ活はしに行ってたし、冷め期でも普通に楽しく彼らのオタクはしてた。

これが2023年の2月くらい。

 

2023年3月(たぶんそれくらい)、TikTok"美しい彼(通称:うつかれ)"のシーズン2が放送中なのと、その映画がもうすぐ公開なのを知る。

急に別界隈の話だが、これが後々私の人生を変えるきっかけになる…

 

うつかれは1年前にTikTok上で出会い、「BL見たことないけど、何これ、タイトル通りビジュが美しいな…」と気になり、履修済み。最高だった。

でもその後うつかれを追うことも、うつかれの俳優陣を追うことも全くしなかったから、シーズン2がやってることも映画が決まってたこともその時に知った。

 

で、シーズン2を一気に追いかけて、友達(ジャニオタ)に布教して一緒に映画も見に行って、うつかれにどハマりして原作小説も全巻買った。某関西男子くんが冷め期だったこともあり、その1ヶ月間くらいはうつかれにどっぷりで、ドラマ見返したりまた映画見に行ったり小説をすごい勢いで読んだり、これはこれで超楽しかった。

人生で初めてジャニーズ以外の界隈にハマった瞬間だった。

 

そこから「違うBLも見てみたいかも〜」となり、うつかれと同じくらい高評価な"みなと商事コインランドリー(通称:みなしょー)"を見てみることにした。

 

(私がまずうつかれに出会ってなかったら、この世にうつかれのドラマが存在してなかったら、みなしょーにも出会ってないわけで、うつかれには頭が上がらない)

 

みなしょーを見た時は、「え、シンちゃん(西垣くん)やっべ、ビジュ良っっっ、年下良っっっ」だった。お話しも最高だし、こりゃうつかれ超えかもな〜と思いつつシンちゃんこと西垣くんの可愛さにやられていた。この時は、まだ湊さんの魅力に気づいておらず…

うつかれにハマっていた時もそうだったが、検索履歴とか視聴履歴からTikTokがバンバンみなしょーの動画を出してくる。それに関連して湊さんこと草川拓弥くんの動画、超特急の動画も回ってくるようになった。そこで超特急として踊ってるタクヤくんを見てみたら

 

「…湊さんめっちゃ踊れる!?全然湊さんじゃない、タクヤくんだ… えっと、えっと、色気まである…」

 

ご覧の通りタクヤくんの魅力に気づいてしまった私。

そこから超特急の存在が気になり始める。

 

「超特急…聞いたことあるけどどんな方達か全く知らないな」。ジャニーズ以外のアイドルに全く触れてこなかったので、超特急は「なんかダサいアイドル」とか、「なんか戦隊ヒーローみたいなアイドル」(きっとウルトラマンと繋がりがあるのと、メンカラ衣装着せられがちだからだと思う)なイメージを持ってしまっていた。

 

[結論]

全然そんなことなかった。

(「ダサいアイドル」はあながち間違っていないが)

 

史上初のメインダンサーバックボーカルグループで、メンバーの入れ替わりを経ていて、もう結成10年以上で…っていう歴史がすんげえグループだった。そして実力もすんげえグループだった。ダンスも歌もパフォーマンスの完成度がすごい。

 

今まで某関西男子くんの動画しか回ってこなかったアプリが完全にタクヤくんと超特急とみなしょーに占領された。

 

そこから超特急の公式TikTokを覗くとなんだか耳に残る曲が飛び込んでくる。

 

「らんもらもらおーかだんすびば!」

 

…なにこれ、すき。ビジュ、コンセプトまで素晴らしい。ダンスの揃い方すごい。

 

これが"MORA MORA"。ここから公式YouTubeでMORA MORAのMVとダンプラを見て、他の動画にも手を出す。

youtu.be

 

超特急の人気曲も色々聴いてみた。サブスクで超特急のトップソングを通学中にシャッフルで聴く日々が始まり、

"超えてアバンチュール"に出会う。

ダンプラも見てみる。何これ超楽しい。コールがあることを知り、コールもちゃっかり覚えて、超えアバがかかる度に心の中でコールを叫びまくった。

youtu.be

 

気付けば毎日超特急のことを調べて、見て、聴いて、頭の中が超特急でいっぱいになってた。

 

オタクとして人生を歩んできているので「FCってあるのかな、いくらかな」ってすぐ調べていた。そしたらFC入会のページで見つけたのが『新規乗車窓口』の文字。FCの名前も『夢の青春8きっぷ』。かわいい。超特急っていう電車の設定が守られている。かわいい。

 

しかし、ここですぐには夢8に入らない。「今一気にハマってるだけですぐ気持ちが某関西男子くんに戻るかもしれない」とまだ自分の気持ちに確信が持てなかったり、「ジャニーズ以外の界隈を好きになるのって、なんか、ジャニオタプライドが…」という謎のプライドがあったりして踏み込めなかった。(まじで謎)

で、このまま約1ヶ月引きずる。

 

その1ヶ月の間にも、ちょうどリリース期間だったCall My Nameのダンプラが更新されたり、他のダンプラやYouTubeを見たりと、“8号車モドキ”として楽しんでいた。

 

毎日超特急のこと見てるし、FCページも毎日のように開いてるし、これは自分に素直になったほうがいい…と思った時に見たのが公式YouTubeに載せてくれているドキュメンタリー『超特急募』

youtu.be

オリメンの想いや努力も、オーディションを受けた新メンの想いや努力も、それぞれが超特急へかける想いが熱すぎて、めっちゃ泣いた。

 

新メン4人が8号車にお披露目されて、初めて9人で披露した"gr8est journey"でもう涙腺が限界だった。

大学の空きコマ、図書館で見ていたが、迂闊にも泣いてしまった。まあまあ泣いてた。恥ずかしい。

 

きっと自分が昔から8号車で、急にメンバーを募集するって発表されたら、今までの形が崩れてしまうのではないかとか、今の超特急が好きなのになとか、マイナスなイメージばかり持ってしまいそうだけど、それを「必ず正解にします」って言ってくれるオリメンがいて、それに食らいつくように必死に努力してる新メンを見たら、「やっぱり超特急最高だな、一生着いていく!」ってなってただろうし、まだ彼らを知ってから間もない私でも「超特急、一生着いていかせてください!」状態になってるし、彼らの激アツい気持ちが伝わってきて、こちらまで熱くなってた。

 

ドキュメンタリーものってずるい。これで完落ち。よし、もう今日中にFC入る。もう今からお金払ってくる。と、ここからは超早かった。(超特急だけに。)

タクヤくんの個人FCにも入って、なんだか気持ちが落ち着いた。これは嘘偽りなく、彼らのことが好きなんだと。彼らのことを応援したいのだと。

(このあとアロハくんの助手席にもすぐ飛び乗った)

 

また、私が超特急の世界に飛び込めたのは先輩8号車さんのおかげもある。

「超特急が好きかもしれないっていうこの気持ちをどこかで吐き出さないとむり」とTwitter(現在:X)でまだFCにも入ってなかったけど超特急垢を作り、「生粋のジャニオタが超特急に沼りそうです。」といった内容のツイートをしたら、いいねはバンバンつくし、リプでおすすめのYouTubeを送ってくれたり、すごく暖かく迎え入れてくれて、「こんなに新規に優しくて暖かいオタクを私は知らない…」と感動してしまった。だから、「こんな他界隈からのド新規野郎なんかが…」とか思わずにスルッとこの世界に入れたのだ。

あの時に反応してくださった8号車さんには感謝でいっぱいです。超特急のみんなが愛で溢れているように、8号車さんも愛で溢れてて、素敵な担タレだなと思った。私もそんな8号車になりたいと、オタクに憧れを持つなんて初めてだったけど、素敵すぎる世界だなと思った。

 

これがザッと私の乗車までの道のり。長々と失礼しました。

切り替えが早いもので案外すぐに超特急一本になりました。

仲のいい友達はジャニオタが多く、「ジャニーズ降りて超特急のオタクになった」と報告した時はびっくりされたし、寂しがられたけど、違う界隈のオタクが珍しいし気になるようで、超特急の話も、この界隈のオタクの話も聞いてくれる。実際、私がジャニオタから8号車になって驚いたことが沢山あったので、それを自慢(?)するのがちょっとした楽しみ。

 

そして先日、アリーナツアーT.I.M.Eのぴあアリーナ公演を2日間乗車してきました♪ 2日目だけのつもりだったのにチケトレというものに当選してしまい…2days乗車!!!

私の超特急初現場は9月の写真集のお渡し会で、その後STARLIGHT TOKYO、でやっと先日のアリーナツアーでワンマン初乗車。

初乗車ブログ、書いてみようかな〜。

 

 

(追記)

初乗車ブログも書いたので、お時間あればぜひ読んでみてください(^-^)

初乗車への道順を初手から完全に間違えた話 - an_taku172’s blog